Master
Takahide Kusunoki

フランスに関心があって関西大学フランス文学科に入学するも、自身が思っていたものと相違があり、大学在学中に以前から興味があったファッションの勉強をするべく大阪モード学園の夜間部に通う。大学卒業後もファッションへの想いはより強く、すぐには就職せずにモード学園に通い続け、卒業後はデザイナーとして大阪の大手アパレル会社に入社。

その後、30歳までに仕事ではなく海外へという思いのもと、当時勤めていた会社を退社し単身海外へ。パリを中心にイタリア、スペインの街を３カ月列車で旅をする。

帰国後、アパレル会社や商社の仕事を受けつつ完全なフリーランスのデザイナーに。フリーということもあり、世代や男女を問わず色々な方との出会いを通して、充実したデザイナー生活を送る。

45歳になった時、肺ガンと宣告を受け已む無く20数年間の服飾デザイナーの道をリタイヤ。入院、療養期間を経て47歳で”EL CAMINO”をオープン。

飲食店経営の経験など全くなく始めたこともあってか、1年目にして早くも経済的にも精神的にも厳しい日々を過ごしていた最中、ご来店くださったお客様より「禅タロット」という占いを紹介され、その奥深さにのめり込み鑑定の勉強をプロのもとで学ぶ。

学び始めて1年ぐらいが経った頃、たまたま同世代の男性を鑑定することに。鑑定後、その男性から「今夜、久しぶりにゆっくり眠れそうです」と一言。
この言葉で男性は女性より自身の心の中を外に出せない人が多いのではないかと思い、その時に占いの大切さを実感。

その後、日々考える中で占いだけではなく「心理学」をも交えた方が、力になれるのではないかと思い心理学、カウンセリングの勉強を開始。資格なども取得し、さらには占術の幅も広げる。

そして今、この緑に囲まれた”EL CAMINO”という気のいい空間で昼は占い師、夜はバーのマスターとして活動中。。

また現在「禅タロットリーディングセラピスト養成講座」随時受付中です。
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